ACIMタッチアンドゴー

奇跡のコースに復帰してのあれこれ

ゲイリー達のオンライン講座 (37)

3/26。

日本時間で3/13に配信されたRelease from Guilt, from ACIM Ch.13, Section X (Part 1)について、半月以上遅れちゃったけど掘り返してみたいと思います。(^^;)
ちなみにゲイリーは前の週に69歳になったそうです!そんな歳には見えない〜!

 

講座の本編

新型コロナ問題について、いまやすっかり火中に入ってしまったアメリカでも不安は大きいようで、何度かパンデミックの件が話題にのぼりました。
(ちなみにアメリカは日本のような国民皆保険制度ではないので、保険料払えない人だと救急車で20万、歯科治療で40万、入院したら150万〜の世界です。そのため低所得者ほど医療のハードルが高く、かつてのアキアナの父親のように死ぬほど具合が悪くても我慢してしまう人が多いという危うさはあるかと思います)

今回、シンディがその件について後半の質問を先取りして答えていたのを紹介します。

 

[シンディ]

Q3. コロナ問題について話して貰えませんか?これ以上ないほど恐るべき事態になるにつれ、エゴがドラマを焚き付けているのを感じます。コロナ以前だって世界は十分狂っていたというのに、いまやさらに膨大な数の人々が収入や生活のすべを断たれています。この台本だって他のエゴの台本と何ら違いはないのでしょうけど、2人の意見を聞かせてください。

(0:08) あなたは自分の質問に自分で答えていますね。コロナ問題はエゴの他のドラマと何も変わりません。新しい事件のように見えるけど、全然新しくなんかない。それは時空のなかの無数の台本うちのひとつに過ぎません。今回の出来事を通じて誰かが辛い思いをしてるからって、あなたまでがそれを選ぶ必要はないのです。ただしそれは、あなたが目にしている(他者の)「苦しみ」に対して思いやりを持たない、という事ではありません。あなたが大多数の「集合意識のストーリー」に同調する必要はない、ということです。何が起こっていようとも、あなたは(聖霊 / 自我)どちらのバージョンの台本に従うかを選ぶことができます。これはコロナ問題に限らず、他のどんなに狂っていると思われることでも同じです。私たちの平安を乱すものが何であろうと、それは赦しの機会になるのです。

(0:11) いま話しているのは、心のレベルでコロナ問題をリアルにする必要がないということであって、行動面の話ではありません。もちろん、自分や他の人が病気になったら思いやりと親切さをもって普通のことをしましょう(Be normal)。他者の苦しみを否定してはいけません。だけど、心の中でそれをリアルにする必要はないという事です。医者に診てもらう必要があれば、行くべきです。(行動面では)あなたが導かれた通りのステップを踏めばいいのです。あなたは世界も何も変える必要はないけど、心のほうを変えましょう。この状況をみて「なんて狂った時代なんだ」とよく言われるけど、その狂気があなたと何の関係があるでしょう?

(0:14) すべての苦しみは心のもの。私達が投影するとき、心の罪悪感がリアルだと信じています。つまり投影の前提として必ず「その罪悪の実在性を信じている」という事があるのです。これが私達に恐怖を起こさせます。なぜなら、私たちは神の罰を恐れているから。そしてコロナ問題というのは無数の罰のひとつです。では、その罪悪感はどこに投影されるのか?外側の世界ですね。これらのことすべてが私たちが奇跡を選ぶことを妨げています。それがエゴの戦略です。このエゴの力動は、肉体的な苦痛だけでなく特別の関係など至るところに表れています。ですから、今回のコロナ問題をひとつの例題として、より大きな視点から(赦しの教室として)「利用する」ことが大事なのです。

 

Q&A

今回は13の質問がありましたが、そのうちの1つはシンディが上記の通り本編のほうで回答してました。残る質問のうち個人的に興味深かったものを2つほど:

 

Q4. 他の使徒たちは、アンドレとタダイがゲイだったことを知っていたのですか?(保守的だった)ペテロやヤコブは、(ゲイである)彼らが新しい教会にとって侮辱的な存在であると考えていたのですか?
[自分注:ゲイリー情報によると、現在のキリスト教のルーツとなる教会を創始したのは、Jの弟子のうちでも保守的な考えの持ち主だったペテロやヤコブだそうです(後にパウロが加わる)。その後の歴史でもキリスト教では長い間、同性愛は宗教上の罪とされてきました。ならば原初の使徒達にとって、仲間内に同性愛者が居た事はどう捉えられていたんだろうか?という素朴な疑問です]

(1:19) ゲイリー:使徒のうち何人かは2人がゲイである事を知っていたが、ペテロとヤコブは知らなかった。使徒にも友達のグループがあって、タダイとアンドレがゲイだと知ってるグループと(J、マリア、トマス...etc)、ペテロとヤコブのように知らないグループがいた。そして知らないグループのほうには誰もその事を教えなかった。彼らは保守的すぎて、その手の話は気に入らなかったに違いないからね。なにしろ旧約聖書レビ記には「同性愛者は殺されるべきだ」と書いてあり、それが当時の法律だったんだ。それは神の言葉とされており、逆らうことはできなかった。

(1:20) 僕らは非常に仲が良く、十字架のあとトマスとタダイとマリアは各地を旅してJの教えを伝えた。結果、トマスはインドで処刑され、その後タダイはフランスに渡ってマリアのもとへ行き、最後の数年をマリアと共に過ごした。マリアと違って、タダイは歩いてそこまで行く必要があったけどね (マリアは悟っていたのでマインド・トランスポーテーションで移動することが出来たんだ)。
ちなみに今進めているTVシリーズではタダイの話がたくさん出てくる予定だ。僕のこれまでの本には載っていない話も出てくる(本にどの話を載せるかはA&Pによる指示があり、僕が決めた訳ではないんだ)。そのへんの事は5冊目の本でも紹介する予定だ。

 

Q11. どうやったら不正直で問題ばかり起こす友達から距離を置くことができますか?エゴが守ろうとするものと神との繫がりの間でひどく葛藤しています。私はこの人との関係性を握りしめていると同時にスピリチュアルな人生も握りしめていて、決断することができません。

(1:51) ゲイリー:誰かとの関係を手放して距離を置くのは構わない。よく「誰に対してもYESと言わなきゃダメですか?」と質問してくる人がいるが、それは「(T-12.III.4)そして、もし"法外"と言えるような何かを兄弟があなたに求めるなら、それが重要でないからこそ、それをしてあげなさい。」の箇所を誤解しているからだ。これは赦しの事を言ってるのであって、酔っ払った友達が「お前のクルマの鍵をよこせ」と言ってきた時に鍵を渡してやれ、という話ではない。他者の要求にNOと言うのは構わないんだ。
実際、「天国から離れて」のなかでJはヘレンに「他者の要請を答えられないままに残しておくことのできない者は、自我中心的態度をまだ完全には超越していない(p270)」と言っている。なぜならそれは「この相手が本当に問題を抱えていて、自分はその解決策を知っている (だから助けなきゃ)」と言っているのと同じで、その全てをリアルにしてしまうからだ。しかし、コースはその逆のことを教えている。

(1:53) 誰かを赦すからといって、その人と一緒にいたり仲良くしたりする必要はない。聖霊にそのように導かれているのでない限り、特定の関係性に留まる必要はないし、NOと言って構わないし、サヨナラを言ってもいいんだ。僕もシンディも、他の人々にサヨナラを告げたことがある。その時はもちろん快い体験ではなかった。だけど僕らは聖霊にそのように導かれていると知っていたし、それでうまく行ったんだ。

 

*****

冒頭にあったコロナ問題における学習者の心構えは、本当にこれに尽きるのではないかと。対外的には常識的に振る舞いつつ、心の中では赦しの機会として捉えるということなのでしょう。

ちなみに、2009年に豚インフルエンザが世界的流行した時のワプニック博士のメッセージがYouTubeで公開されてますが、言っている事は基本的に今回シンディが話してくれたことと同じだと感じています。

Swine Flu_Practical Application of "A Course in Miracles"
https://youtu.be/wRgMms93ObY


日本語字幕がないのがだいぶ残念ですが、かるくメモ。

・伝染病も核戦争も飢饉もすべて同じであり、違いはない。
・その状況を前にして浮上してくる自分の想念を見つめる機会とする。
・「私はこれを見るかわりに、平安を見ることもできる(L34)」


新型コロナの世界的流行、まだまだ続くのかなあ。。。

 

4/11追記:JACIMから上記ビデオの日本語字幕版が公開されました!しかも「豚インフル」のところが全部「新型インフルエンザ」に置き換えてあるので、とても汎用性の高い内容になってます。素晴らしい〜(^^)/ 

http://www.jacim.com/jcm/?p=6761