ACIMタッチアンドゴー

奇跡のコースに復帰してのあれこれ

ゲイリー達のオンライン講座 (29)

11/11。

今月のテーマはちとタイトル長いけど、By Grace I Live. By Grace I Am Released. From ACIM Workbook Lesson 169で、日本時間11/8に配信でした。

 

講座の本編

今回はタイトル通り恩寵についてのお話がメインでした。ただ少なくとも、私たちがこの世界や苦痛をリアルにしている間は恩寵の状態にはいない、という事でもあります。そこで今回はモチベーションあがりそうな箇所をピックアップしてみました:

 

[ゲイリー]

 (0:24)宇宙は有限だし時間は永遠ではない。時空には終わりがある。そして僕らはその時の果てで聖霊と共にいる。聖霊は僕たちと共に、僕らが真実へと解放されるのにベストな時(=悟り)を決定した。君が、聖霊と共にその決定を行ったんだ。それはいつだと思う?。。。君のいまの人生こそが「その時」だってことだ。

(0:25) なぜそんな事が分かるかって?さもなきゃ、いま君がコースなんかやってるわけがないからだ!今生が「その時」でなかったとしたら、なんでコースなんかやる必要がある?エゴだったら絶対にやりたくないはずだ。(むしろコース以外の事であれば喜んで何でもするだろう)。だからこそ、君が本当にやるべきことは「この人生こそがその時なんだ」と認識すること。そして今生が「その時」であるからこそ、覚悟を決めてベルトを締め「何にも増して悟りに到達したい」と強く決意してみてはどうだろう?

(0:26) Jはその生の終わりの方で「神よ、あなたの他は何も望みません」という姿勢だった。確かに、神のほかに何も望まないというのは簡単なことではない。もちろん、君には他に重要と思われることがいろいろあるだろう(ex. 妻や子供が大事なのは当然だ)。だが、天国への帰還のどこかの時点で「神よ、あなたの他には何も望みません。私は他にいかなる偽りの偶像も求めません」と宣言することになる。いちど天国を垣間見れば、この狂った夢の世界が差し出すいかなる魅力も吹っ飛ぶことだろう。それは永遠のものであり、変化することがなく、それゆえに信頼に値する。真実とは「神、在り」だ。

(0:27) だからまず、その体験を目指していこう。1秒でも構わない。神との一体性(啓示)を体験すれば「自分は常にこの状態を体験し続けていたい」と望むことになる。この決意に至れば、もっと早く進める。何が来ようと赦すのだと決意すれば、天国の体験が増えていく。TVでどんな狂った報道を見ようが人間関係で何が起ころうが準備が出来ている状態だ。

(0:28) 忘れないで欲しい。この時というのは君が選んだものだ。強制されたものではない。君自身が、時の終わりから聖霊と共に見て「この人生が目覚めるのにベストだ」と決めたんだ。だから君は目覚めていく。それは決定済み事項だ。君がしなければならない事は、赦すことで自分の役割を果たすこと。何が来ようともだ。僕自身も今こう言いながら決意が増していくのを感じる。やればやるほどそれが自然になってくる。それが悟りへの近道なんだ。

 

Q&A

今回も質問は12ありました。20代の息子さんを亡くした母親からの切実なシェアもあり、ゲイリーが質問者の気持ちに寄り添う回答をしていたのが印象的でした。ただ、それは講座(7)でピックアップした母親を亡くしたQ&Aの時とほぼ同じ内容だったので今回は割愛します。

 
Q11:ゲイリー&シンディー、素晴らしい講座をありがとうございます。ちょっとした好奇心ですが、自殺というのも台本の一部なのですか?

ゲイリー:僕らの「決断の力」がこの世界で唯一残っている力だ。そして聖霊は自殺するように勧めたりはしない。ということは、自分を殺してしまいたいと思うような状況でも、自分には依然として決断の力が残っているということだ。自分の心を変えることはできる。この状況を聖霊と共に見ることができ、希望をもつことができ、生きることができる。この決断の力は常にあなたと共にある。エゴの台本がどんな状況であろうとね。

別に、自殺したとしてもそれは罪ではない。そのせいで罰せられることもない。ただこの世界に戻ってきて同じクソ食らえを全部やり直すだけだ。そんな事をするくらいなら、いま赦して乗り越えた方がいいんじゃないだろうか。テキストにこうある通り、もう一度選び直す力は常に残されているんだ:

「試練とは、以前に学び損なったレッスンが再度あなたの前に提示されているものに他ならない。したがって、あなたは、前回は選択を誤ったところで今回はよりよい選択をすることができるようになり、そうして、以前の選択があなたにもたらしたすべての苦痛を免れることが可能となる。(T-31.VIII.3)」

 

シンディ:もし誰かが自殺したなら、それはシナリオ(選択肢)のひとつが決断の心によって選ばれたことを意味しています。でも、私達は心であり決断の力を持っているので、正しい心から選択を行えば、異なる結果をもたらす事も可能なのです。

台本は(すでに書かれており)固定されたものですが、そこにはいろんな可能性があります。自殺することも含めて。だけど、聖霊の台本が展開する赦しの選択肢だってあるわけです。自分の人生を教室として、自殺ルートを選ばないこともできるのです。自殺は、台本の可能性としてあっても構わないけど、それを選ぶ必要はありません。正しい教師と共にいれば、別の結果が待っているということです。

 

*****

Q&Aでは他にも、Jが故郷ナザレに弟子たちを引き連れて戻ったときの話などもあり、相変わらずゲイリー節は好調でした。そういった検証不能な話が混じるのがゲイリーの教え方の魅力でもあり、同時に議論の余地があるところなんでしょうね。

 

いずれにしても、ゲイリー達も博士から学んだことをベースに教えているというのは大事なポイントだと思ってます。むしろ、博士本やJACIMの刊行物がちょっと難しくてとっつきにくいという人には、ゲイリーのくだけた口語表現のほうが分かりやすいかも知れません。(A&Pの存在を信じるかどうかは別として。。。)

 

忘れちゃいけないと思うのは、アメリカ人を含め決して誰もがお気軽に博士本を読めるほど恵まれているわけではないってことです。読書にハンデがある人は意外とたくさんいます。だけど、真剣に学びたい気持ちはみな同じです。ゲイリー達はそんな兄弟たちのために尽くしてくれている頼もしい存在だと思っています。