ACIMタッチアンドゴー

奇跡のコースに復帰してのあれこれ

フェアじゃない関係

2/28。

別の友達のとある出来事(長くなるので省きます)がきっかけで、いま自分が置かれている状況の全体像に気がついてしまいました。突然目が覚めて、我に返った感じです。それは、「ニコちゃんと私の関係はフェアじゃないよね?」って事です。

 

って、そんな図式は周りから見たら一目瞭然だったと思うんですが、渦中にいる間は頭おかしくなってるので全く気づけないんです。いや、心の底では最初から気づいてたけど、自分で目を覆って気づけなくしていたんだと思います。でも、一度その構図が見えたことで、心がだいぶ落ち着いてきました。

 

平たく言うと、彼は性的な関係を持って不倫の泥沼にはまりたいようですが、私はそれに抵抗があって拒み続けています。私も最初は「そんな事しても誰も報われない」とか「彼の家族を傷つけたくない」といった倫理的な観点から抵抗があるのだと思ってましたが、本当の理由はそんな綺麗事ではなかったみたいです。

 

まず、ニコちゃんの立ち位置は「安全地帯」だなと。彼は結婚しているし、子供もいるし、既にすべてを持っています。そして家庭内では不幸だけど、離婚はしないと宣言してる。つまり、彼は自分の持ち物を失う危険を冒さずに、不倫の美味しいところだけつまみ食いしたいと言ってるわけです。でも別に家庭内の不幸なんて、今まで通り家に寄りつかずにやり過ごしていれば済むわけで、安全な集落に暮らす彼に損失リスクはありません。

 

一方、私の立ち位置は「崖っぷち」です。私はバツイチで、花盛りの年齢は過ぎてて、何も持っていません。でも、どうせ失うものがないならこれ以上堕ちても大差ないでしょ?というのはなんか違う。仮に私が泥沼にはまった場合、その年数だけ確実に再婚のチャンスを失うわけで、無駄に独身期間が長引くリスクを冒さなければなりません。それは折り返し地点を過ぎてる私にとって、なかなかタフな決断です。

 

結局、私ばっかり貧乏クジかよ。。。という損得勘定そのものが自我の世界観からみた図式なのは分かってます。ぶっちゃけ再婚云々もこだわりはないんです。でも、そういう具体的な損得が問題なのではなく、私が本当に引っかかっているのは「リスク面で明らかに不平等な取引に晒されている」という状況なのだと思います。なのに目の前には、この商談に乗ればさも幸福に満たされるかのような偽装シナリオが展開してる。。。

 

そんなニコちゃんは、この構図がアンフェアだということにまだ気づいてません。彼はどうも不倫について、自由意思に基づく対等な恋愛だと思ってるフシがあります。違うよ!おまえも早く目を覚ませ〜!(゚Д゚)

※と、裁いてしまう自分を咎めずに見るべし…

 

てことは、私がニコちゃんに投影してたのは結局、自分には公平に扱われる価値がないという罪悪感であって、内容的には今までと何も変わってなかったという事です。ただ、相手がちょっと話の通じる紳士にバージョンアップしてたので、目が眩んでしまったんだなあ。

今までは視野が限られていたので、彼とのやりとりの中でポコポコ浮上してくる不安や恐れの気持ちを個別に見つめていく事しか出来ませんでした。でも一旦全体像が見えてくると、私の本当の赦しの対象はこのアンフェアな構図なんだという事がだんだん分かって来たように思います。私はこれまでの人生でも、何度も何度も形を変えたシナリオの中で損な立場を選び続けてきたんじゃないかと。

 

ちかごろ頼りにしている「思考の逆転」の説明で言うと、これでようやく赦しのステップその1の入り口に辿り着いたところなんでしょう。もっと早くに気づければよかった。赦しのスタートは、やっとここからか〜。。。