ACIMタッチアンドゴー

奇跡のコースに復帰したのが奇跡

互いに距離を置く道 (1)

3/3〜

。。。という感じで、なんとか自力で我に返る事ができたのと、マイティさんのお話で原因の罪悪感に気づかせて貰えた事で、進むべき方向に迷いはなくなりました。

海外遠征問題の時にも似たような事があったけど、複数の選択肢に魅力を感じるから葛藤するのであって、道は1つだと腑落ちできさえすれば、割と一瞬で葛藤は消え去るんだな〜と。(当たり前か)

 

でも実際、この認識に至ってから自分でも驚くくらい冷静に事態を客観視出来るようになりました。兄弟としてニコちゃんを大切に思う気持ちに変わりはありませんが、彼の欲求に応えるかどうかは全く別の話です。なので、彼の在り方を尊重しつつ、また決して彼を非難することなく、ここ数日間で思った通りの事を正直に伝えました。

その大筋は、先の2つのエントリに綴った事が柱になってます。もし彼に執着していた頃だったら、嫌われるのが怖くて絶対に言えなかったような事です。

 

「私もニコちゃんの気持ちに応えたいけど、それは出来ないよ。結婚してるあなたはいいけど、独身の私はどこにも行き着けないし再婚の可能性も絶たれるよね。私は、ただの都合のいい女になるのは嫌です」

すると、彼はショックを受けつつも、きちんと私の意図を汲んでくれたのでした。

「トベちゃんの言う通りだ…。ごめん。そんなつもりじゃなかったけど、俺が無責任だった。ちょっと考えさせて欲しい」

 

*****

それから数日後、いろいろ考え抜いたというニコちゃんが出してきた結論はこうでした。

「俺は君に会うだけで気持ち的なアップダウンに翻弄されて苦しすぎるので、友達として程よく距離を保つ事は出来ない。勝手な都合で申し訳ないけど、俺が冷静さを取り戻すには、互いに1-2年会わないようにするしかないと思う」

「うん、分かったよ。私はもう冷静だけど、ニコちゃんがそうする以外にクールダウンする方法がないなら、そうしよう。私はもっと長いスパンでお友達になる道があると思ってるから大丈夫だよ」

 

別に付き合ってる訳じゃないにしても、内容はまんま別れ話みたいな感じで不思議な気分でした。仲良くしてたのに突然1-2年の国交断絶、というのはちょっと極端な提案だったけど、動揺することは無かったです。出会ってから日が浅いのが幸いしたかな。(でもこれが先月だったら凹んでたかも!)

 

もちろん彼は、私が距離を置く道を選ぶことを予期していたようで、互いに落ち着いて選択を確認し合うような感じでした。そして、

「トベちゃんのおかげで色々気づくことができた。俺も今までずっと直視するのを避けてきた奥さんとの問題に向き合おうと思う…」と呟いていました。

 

今まで全力を尽くして奥さんとの衝突を避けながら生きてきた彼にとっては、それはものすごく恐ろしく、勇気の要る事なのでしょう。だけど、今のままでは彼自身も惨めなままだとやっと分かったのだそうです。

 

そして最後に「トベちゃんを大切にしてくれる独身男性が現れることを願ってる」と言うのでした。おいおい、あんたには言われたくないよ(^^;;)…と、思わず心の中でツッコミ入れたけど、結局のところ、私が彼にそう言わせてるわけだしね。

まあ、彼なりに最大級に私の幸せを願ってくれているという意味だと解釈して、素直に感謝します。ありがとう。

(つづく)