ACIMタッチアンドゴー

奇跡のコースに復帰したのが奇跡

聖霊の声を聞くということ(1)

正直、ゲイリー本を読んでもよく分からない「聖霊の声を聞く」ということについて、ワプニック博士の解説が ビギナー向けで一番分かりやすいと思うトベです。先日と同じRules for Decisionのメモから、聖霊の声に関する部分を並べ替えてみたら 興味深いことになったので、自分向けのテキトー訳ですが紹介したいと思います。(内容は保証できないので、原文のリンクを参照ください)

まず、聖霊の声の聞き方が分からないと凹むのではなく、聞こえないのはそれなりの理由があるということを、前提として知っておこうという話です。

We are more terrified of His answer, because... (Part5)
私たちは聖霊の答えを非常に恐れています。なぜなら聖霊の答えは我々の答えの終わりを意味するからです。あなたは2つの矛盾した答えを同時に持つことはできません。もし聖霊の答えが"真(true)"だとしたら、(実は誰もがそれが正しいと心の底では分かっているのですが)、つまるところ、我々の答えは"偽(false)"になります。そして、ここでいう我々の答えというのは、単なる"具体的な問題に対する具体的な答え"ではなく、"我々のアイデンティティーそのもの"への答えなのです。どういうことかというと、もしイエス(聖霊)の答えが正しいなら、それは単に私の答えが嘘になるというだけにとどまらず、私の存在そのものが嘘であることになります。つまり、私という存在の消滅を意味します。それこそが恐怖なのです。

感想:もし聖霊の声が本当に聞こえたりしたら、私だと思っている意識(エゴ)は死ななければならないとしたら。。。絶対になんとしても聖霊の声なんか聞きたくないはずです。だから、聖霊の声が聞こえない事を心配するよりも、自分のエゴを認識して心の障壁を取り除くほうが先ですよというロジックには納得がいきます。

ビギナーが「聖霊に気づけません」と悩むのはよくある話だろうけど、さすがに「エゴに気づけません」と言う人はいないはずです。エゴに気づくといったような、誰にでも出来るシンプルな事から地道に取り組みなさいというのは、地に足がついたまっとうな教えだと思います:

The Voice of the Holy Spirit, to quote from the Bible,... (Part5)
聖霊の声というのは、聖書の言葉によると「静かで小さく、とても穏やかなもの」です。だからあなたの耳の中で特別性(エゴ)が大声で騒ぎ立てているうちは、聖霊の声はかき消されてしまうのです。コースの学習者にとって、特別性の騒々しい声を認識するための取り組みが非常に重要とされているのはそのためです。 この取り組みは、まずそれ(特別性)が何であるのかを認識し、次にあなた自身がそれを選んだことを認識し、なぜそれを選んでしまったのか認識することです。 そうしてはじめて、自分が選んできたものについて自分を赦しはじめることができるようになります。この取り組みによって雑音が減りはじめ、穏やかで愛にあふれた聖霊の声が聞こえてくるようになるのです。つまりあなたが自分自身を特別性と同一視している間は、聖霊の声を聞くことはできないということです。

He is only saying: "Don't presume to know...(Part4)
エスはただ「何をすべきか知っているふりはやめて、まず先に私に尋ねなさい」と言っているだけです。聖霊(イエス)に尋ねるという事を真に突き詰めれば、それはエゴを退けることです。あなたが行動レベルでどうすべきかを聖霊に尋ねるとき、まず最初にすることは、自分のエゴが何をしようとしているのかを聖霊と共に見つめることです。エゴが特別性を強化するために何を投資しているかを見るのです。その様子を、側らにいる聖霊の優しい愛ととも見つめるとき、あなたの特別性はだんだん消えはじめます。特別性が消え去っていくにつれ、あなたにもだんだん聖霊の声が聞こえるようになります。ですから目指すべきは「聖霊の声を聞くこと」ではありません。目標は、聖霊の声に干渉して聞き取りを妨げるもの(特別性)を取り消すことにあるのです。

そして「聖霊の声が聞こえた」と言う人々について次のように釘を刺しています:
(たぶんアメリカではそのようにしてコースの教師を名乗る人が続出したため、ワプニック博士も見逃せなかったのだと思います)

It is so easy to think you are hearing the Holy Spirit...(part11)
聖霊の声が聞こえると勘違いするのは実にたやすいことです。本当のところ、あなたは自分自身の声のこだまを聞いてるに過ぎません。

そこから、自分自身の声と聖霊の声を識別することの必要性について、たくさんの解説が出てくるのですが、長くなるので続きはまた今度にしようと思います。