ACIMタッチアンドゴー

奇跡のコースに復帰したのが奇跡

自分の考えが自分を病気に

今回、明らかに自分の心(恐怖感)が病を作り出した出来事があったので、ちと長いですが、備忘録としてまとめます。

8月半ばの夏休みに、両親を連れて山奥の馴染みの宿に行くことになってました。そしていろいろ支度して、出発前日に実家に泊まって一緒に家を出る計画でした。

死と喪失の恐怖
実はトベは何年も前から身体の一部に腫れがあります(よく観察しないとわからない)。女性にはよくある事らしく、あまり気にしてませんでした。でも毎月お世話になってる整体の先生に「先月より腫れてるから注意してね」と言われたばかりで、見ると確かに素人でも分かる大きさになってる。。。

実家に戻った時、些細なきっかけで、この腫れが両親に見つかったらどうしよう!という激しい恐怖に襲われたのでした。平静を装って家族で出発しましたが、山奥の宿までは5~6時間の長時間ドライブです。なので運転している間中ずっと、血の気が引くような恐怖感を次から次へと聖霊に捧げ続ける羽目になりました。。。

その時の恐怖(妄想)の内容を思い出すと、「いま両親に見つかるのは何としても避けたい」「これは癌などの死の病にちがいない」「病院行ったら即入院で仕事を失うに違いない」「収入が無くなったら借りてる家も失う」「今運転している愛車も手放すことになる」といった恐れが中心でした。なんというか、根拠のない妄想なんですけど、とにかく死と喪失の恐怖に憑りつかれてしまったんです。もっというと、死の恐怖そのものよりも、収入や身体の自由を失うとか、老いた両親を巻き込むことに対する世俗的な恐れが強かったです。

しかし、もし恐れたとおりになったとしても、ACIMに復帰したいま、聖霊に委ねて赦す以外に有意義な人生の使い道はないということも分かっていました。だから病から目を逸らすのではなく、学びの機会として勇気を出して受け入れてみるか?という考えに初めてシフトしはじめたのでした。
とはいえ当然ながら、死の連想(たとえ妄想でも)と向き合うには、ものすごい恐怖感と緊張感が伴います。表向き平静を装いながら、心の中はそんな状態で半日以上運転していたので、目的地に着いた時はヨレヨレでした。


ショッキングな知らせ
さて、馴染みの宿に着くと、仲のいい常連さんたちが大勢いるので少し気が楽になりました。が、恐怖感に追い打ちをかけるような知らせが。。。

トベの大好きな宿のオーナーが入院したというのです。確かに先月会った時は非常に具合が悪そうにしてました。私はよく休めば治るだろうと楽観的に考えていたのですが、病院行って検査してみたら重病で、死ぬ寸前だったらしい。これから大手術を受けることが決まったそうで、その手術の回復にも時間がかかるため、復帰できるかどうか分からないと。

彼はそれまでの人生で病気ひとつしたことなく、医者にかかるのを大変いやがってました。トベも同じなんですが、どちらかというと医学ではなく自然治癒力で治したい派なんです。そう、彼も私も病院が怖いという点で一致してました。
それが、病院に行かなかったせいで死ぬ寸前だったなんて!

これはトベの心が投影している出来事に違いないけど、彼と似たようなメンタリティを持つ自分にとって、ひときわ強烈な出来事でした。。。
運転中ずっと感じてきた血の気が引くような恐怖感と、到着後に聞かされたこの話のダブルパンチで、精神的にオーバーフロー起こしたっぽい。

翌日から完全に病気モード
次の日、自分があからさまな体調不良に陥っている事に気付きました。朝から食欲ゼロで、身体に力が入らない。6月に胃腸をやられて倒れたときと似たような症状です。でも、動き回れないほどではなかったので、これまた平静を装って、両親を近場のハイキングに連れて行ったりしました。体調不良を気づかれないように、元気に振舞ってみたけど、なかなかしんどかった。。。

夜、宿の常連さんの一人で、ベテランのクライマーさんと2人きりで話をする機会がありました。山に入るときは常に死と隣り合わせの人生を歩んできた人なので、普通の人とは腹の坐り方が違います。
この人に、トベの恐れと体調不良の懸念を話したところ「病院へ行きなさい。現実から目をそらしてはいけない」という事で、それはトベが前日に覚悟したことでもありました。怖いけど、病院行こう。。。

その翌日も体調はむしろ微妙に悪化してて、食欲不振に加えて、かなり疲れやすくなってました。なんとか帰路を運転できた感じ。
この体調不良を、その後何日も引きずることになるとは夢にも思わず。

でも、なんで自分はこんな突然、体調を崩したんだろう?

今までなんとなく、病気っていうのは何らかの外的要因(ストレスとか不摂生とか)が引き金になって発生すると思ってました。例えば、6月に会社で倒れた時は仕事量がハンパなく、あれだけのストレスに晒されてたらそりゃ倒れるよね、みたいな。

しかし今回の経緯をみると、明らかに「外的要因ナシ」で、自分の心に湧き上がった恐ろしい考え(妄想)だけが原因で何日もひきずるような体調不良に陥ったのです。運転疲れとか夏バテとかじゃないです。なぜなら、その考えに憑りつかれる前までは普通に元気に動き回ってたし、長距離ドライブもしてたので。

自分の考えが自分を病気にした。。。という事を認めざるを得ないケースでした。
(続く)